結論から言ってしまうと、遊戯王のペガサスの生死は原作とアニメによって違います。
漫画原作では死亡してますが、アニメ版だと生きています。
その理由について詳しく解説していきます。
原作では闇バクラによって暗殺された?
王国編の最後でペガサスがバクラにやれるシーンがありますがポイントは、ペガサスが死んでしまったのかどうかまで判断しにくいということですね。
しかしアニメ版では普通に登場するのでペガサスは生きていたと思っていました。
し完全版が出たことによりこの件の謎が解けました。
この完全版の遊戯王には、高橋先生の後日談的なあとがきコメントが毎巻あるのですが、その中でペガサスは死亡しているとハッキリと明記されています。
『原作では、ペガサスはバクラによって暗殺されているので、その後、彼が登場することはありません。』
遊戯王カラー版9巻より引用
作者がハッキリと明記しているので、原作ではペガサスは死亡しているという結論になります。
アニメ版のペガサスは一体・・
アニメ遊戯王では、デュエリストキングダム編以降もペガサスは登場します。
バトルシティ編の後にアニメオリジナルの「ドーマ編」がスタートします。
アニメ第148話「ペガサスからの招待状」にてペガサスから遊戯の元へ再びビデオレターが届きます。
警戒する遊戯たちでしたが、中身はペガサスから助けて欲しいという趣旨ですぐにペガサスのいるアメリカのインダストリアル・イリュージョン本社へ向かいます。
この話では、ペガサスは孔雀舞に負けてすでに魂を奪われている状態でしたが、ドーマ編の後半で魂の抜けた状態で普通に遊戯や城之内と絡んでいます。
遊戯王GXにて大活躍
続編のGXにおいては、もはや準レギュラー的な立ち位置で登場しています。
その中でも、教員職を失いそうになったクロノス校長代理とナポレオン教頭を相手に、インダストリアル・イリュージョンの入社をかけてペガサス自らがタッグデュエルする回は神回と言っても過言ではありません。
その他にも作中の重要カードとなる「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」の復活にも大きく貢献しており、遊戯王GXにおいても、もはや友情出演のアニメオリジナルキャラクターの域を超えた活躍を果たしています。
まとめ
あくまでも原作とアニメは別作品ってことだね。
重要キャラクターの生死が原作とアニメで違うパターンはたまにあるよ。
DEATH NOTEの夜神総一郎も原作では亡くなっちゃうけど、映画版だと生き残るんだよね。