

実際、37巻が発売されてからすでに長い年月が経過しており、再開を待ち続けている読者も少なくありません。
この記事では、37巻以降の連載状況や38巻の可能性について、現時点で分かっていることと考察を整理します。
バガボンド37巻の発売と現在までの経過

『バガボンド』37巻は2014年に発売されました。
そこから数えると、すでに10年以上が経過しています。
長期休載状態に入ってからも完全に打ち切りになったわけではなく、「未完のまま止まっている作品」 という扱いが続いています。
この長い空白期間が、「もう連載は再開しないのでは?」という不安につながっているのも事実です。
37巻は物語のどこで終わっているのか
37巻は、物語の構成上、比較的キリの良いところで終わっています。
バガボンドは大きく見ると・・
第1部:武蔵編
第2部:小次郎編
第3部:再び武蔵編
という流れで進んできました。
37巻はこの第3部の終盤にあたり、次の38巻からは第4部に突入し、舞台が小倉へ移ると考えられています。
物語はいよいよ、武蔵と小次郎が直接交錯していく局面に向かうはずで、読者としては最も気になるタイミングで止まっている状態です。
38巻に収録される内容
37巻以降、完全に描かれていないわけではなく、小倉編にあたる数話は雑誌連載(モーニング)には数話分は掲載されています。
連載の最後は2015年2月です。
連載休載から数えても、2026年1月現在、すでに10年以上が経過してしまったことになりました。
史実から見る今後の展開の位置づけ
史実では、宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で戦ったのは、武蔵が29歳の頃とされています。
一方、バガボンド作中で描かれた「吉岡一門70人斬り」の時点では、武蔵はまだ22歳前後と考えられます。(作中で武蔵の発言あり)
つまり物語的には
吉岡70人斬り → 小倉編 → 巌流島
まで、まだ数年分の時間とドラマが残っている計算になります。
小倉で一足先に指南役となった小次郎のもとへ、武蔵が向かっていく展開が描かれる可能性は高く、まさに物語の核心に入る直前で止まっている と言えるでしょう。
連載再開の可能性はあるのか?
近年、映画『THE FIRST SLAM DUNK』公開時のインタビューなどで、作者・井上雄彦氏がバガボンドの再開について前向きとも受け取れる発言をしていると話題になりました。
正式な再開時期や刊行予定が発表されたわけではありませんが、完全に構想が放棄された作品ではないことはうかがえます。
また、井上氏の別作品『リアル』は実際に連載が再開されており、この点からもバガボンドの連載再開も遠くないのかもしれませんね。
結論:37巻の続きは「未定」だが、可能性は残っている
現時点では、バガボンド37巻の続き(38巻)の発売時期は未定です。
しかし・・
物語が核心直前で止まっている
一部エピソードはすでに描かれている
作者が再開に含みを持たせる発言をしている
これらを踏まえると、完全に望みが断たれた状況とも言い切れません。
長期戦になる可能性は高いものの、武蔵と小次郎の物語がどのような形で完結するのか、今後も静かに注目していきたいところです。
