STEINS;GATEの基本情報
発売日:2009年10月15日
ハード:PS3 /Xbox360/PS4/VITA/Android/ios
ジャンル:アドベンチャー
クリア時間:約30時間
管理人の採点
ストーリー:8点
キャラクター:8点
操作性:4点
ボリューム:8点
BGM:9点
個人評価:38点(50点満点)
総評価:75点
どんなゲーム?
シュタインズゲートはシナリオを読み進めていくタイプのアドベンチャーゲームです。
基本的に操作することは特になく、たまーにある選択肢で分岐して複数のエンディングが見れます。
ストーリーの内容はかなり複雑なので一言で表現しにくいですが、いわゆるSFモノでタイムリープを繰り返して過去を未来を変えるというお話です。
クリアした個人的な感想
シュタゲをクリアした感想として率直にストーリーに引き込まれていったという点ですかね。
マルチエンディングの素晴らしさ、アニメとゲームの違いということ。
シュタゲをアニメから見てゲームを始めた人なら感じると思いますが、ゲームになったことでボリュームが大幅に上がり、さらにアニメではどうしても表現できないバッドエンドが見れる点。
この2点はアニメとゲームの大きな違いとしてあるので、ゲームとして楽しめて評価できるポイントかと思います。
ここではネタバレなしなので内容には触れませんが、アニメでは見れないルートの切ないエンディングが個人的には好きですね。
考え方次第ではバッドエンドとも思えないエンディングも多いです。
個人的に好きなエンディングの動画を載せておきます。
※動画はネタバレ注意です
このゲームの良い点・悪い点
良い意見
・このゲームでアクションゲーム、RPG以外にも面白いゲームがあると知ってしまいました
・アニメを見てからプレイしても楽しめますね。アニメでは数秒で飛ばされる細かいシーンも理解できますので
悪い意見
・序盤のキャラのテンションがきつい
・オタク要素が強すぎてついていけない
・操作性が悪く初プレイの場合ほぼほぼチャリエンドに行くと思う
シュタインズゲートの良い意見で多かったのは「ストーリーが面白い」「アニメよりも面白い」等の主にストーリーに対する評価が多いです。
逆に悪い意見で多いのは「操作性、システムが微妙」「キャラのテンションについていけない」等です。
個人的には良かった点は一般の意見とほぼ同じでストーリーですね。物語の完成度はかなり高いと思います。
悪かった点も操作性の面ですかね。スキップ機能を間違えて押してしまったり、選択肢は所見ではちょっと分からないかなーと思いましたね。
あと、基本的に読み進めていくだけなのでゲームとしてはちょっとどうなのかなとも思わないでもないですかね。
もう少しだけゲーム要素があっても良いかなとは思いました。
このゲームをおすすめしたいユーザー層
・面白いストーリーを体験したい人
・多少のオタク要素なら受け入れられる人
シュタインズゲートは主人公らがオタクの設定のため、オタク用語などが普通に日常会話で使われます。
なのでこのへんに抵抗がある人だとちょっとシンドいかもしれませんね。
ストーリーやゲームの評価は非常に高いですが、クセの強い部類のゲームであることは間違いないです。
また、スマホアプリ(有料買い切り)版もあり、ゲーム機を持ってない人でもプレイしやすい環境にあるのも良い点ですね。
アンドロイドでもアイフォンでも対応しています。
ゲーム機も、PS4,PS3,VITA,XBOX360とほぼほぼ対応しています。
ニンテンドースイッチでもリメイク版が登場する予定です。詳細は下記
管理人の一言・プレイ感想
私はシュタインズゲートはアニメを見てからゲームをプレイしました。
基本的にオチが分かっている物語って個人的にはそこまで楽しめないほうなんですけど、まずエンディングが複数あるため、アニメ版ではないエンディングを見れるのでそのへんは特に問題なかったです。
あと細かいシーンなどアニメではカットされている場面も多いため、やっているうちに「おっ!」ってなりますね。
総評価は高めになってしまいましたが、ゲームとして評価するとクセも強いですし、個人的にはあまりおすすめはしたくない部類のゲームではありますかね。
シュタインズゲートは知る人ぞ知る名作って感じですかね。
新作情報
ニンテンドースイッチ、PS4、VITAの3タイトルで「シュタインズゲート エリート」が2018年9月20日に発売されます。
このゲームは収録内容はほぼ同じだと思いますが、アニメーションでゲームができるという画期的な内容になっているようですね。
アドベンチャーゲームというジャンルはここ何十年も進化し続けなかったジャンルでもあり、初代プレステくらいから正直たいした進化をしてなかったりします。
綺麗な絵柄で文字を読み進めるというだけならこの10年まったく変化がないとも言えますね。
そんなアドベンチャーゲームがフルアニメーションとして登場するということで業界的にも大注目されている一本ですね。
もしアドベンチャーゲームがフルアニメーションで今後登場するとなると、VRとかも一気に期待感が持てるかもしれませんね。
個人的には購入予定はありませんが・・プレイ映像とかは早く確認したいですねー。