ゲッコー・モリアは初登場時で弱い?
モリアはスリラーバーク編にて、七武海の1人として初登場しました。
この時点での七武海は7人いることは確定していて、4人が登場済みで1人は名前のみ(ジンベエ)判明していて、モリアは6人目の七武海として登場しました。
すでにルフィによってクロコダイルが倒されてしまっているので、政府はモリアもルフィに倒されてしまうのではないか?と危惧していました。
そのため、くまが派遣されていましたが、ストーリーからもモリアはルフィに負けてしまい、くまは一味を圧倒することからも、七武海の中でもモリアは弱いのでは?となってしまいます。
実際に、この後のシャボンディ諸島編では、大将の黄猿とくまにルフィ達はまったく刃が立ちません。
クロコダイル~モリアの間に戦った青キジにもルフィはまったく通用していなかったので、大将は別格としても、くまやミホークのように七武海でも上位の力を持つ者と比較しても、ルフィに負けてしまうモリアやクロコダイルにはレベルに差があると感じてしまうわけです。
モリアとカイドウが互角?!
(ONE PIECE47巻より引用)
ONE PIECE47巻にて、敗れたと本人は発言していますが、同時に兵力さえあれば敗けなかったとも言っています。
モリアとカイドウは互角だったとモブ海賊が発言
(ONE PIECE50巻より引用)
ルフィがモリアを倒した後、どこかの海ではモリアに影を奪われたであろう雑魚海賊が、モリアについて発言しています。
モリアとカイドウが互角だったという話は、あくまで噂レベルであり、冷静に見ると、モリアもカイドウに勝てたとは言っていませんし、モブ海賊も噂で聞いたけど、互角に渡り合えるくらいには強い。と言っているだけです。
そもそも、この時点ではカイドウが何者なのかは判明していませんし、四皇の概念はエニエス・ロビー編の最後にガープの口から語られたばかりなので、カイドウが白ひげやシャンクスと互角の地位にいる程度しか判明していません。
もしかしたら七武海でもモリアやクロコダイルみたいに、覇気を使えないルフィにも敗れてしまう弱めの海賊もいれば、くまやミホークのように作中最強クラスとも渡り合えるほどの実力者もいるとも考えられます。
要は、同じ四皇でもカイドウはシャンクスよりは結構弱く、シャンクスは白ひげよりも弱いと考えることもできます。
長らく間が空いて96巻で判明する
(ONE PIECE96巻より引用)
詳細は描かれてはいませんが、カイドウともリアの戦争が思っていたよりも大々的に行われていたことは判明します。
モリアの姿も1コマだけですが描かれていて、現在よりもだいぶスリムで、海賊王へのモチベーションも高かったのだと分かりますね。