キングダムハーツストーリー時系列 解説 難しくて分からない人向け

キングダムハーツ3の発売日が2019年1月25日と近づいてきています。

ここではストーリーや時系列の解説をしていきます。

待望の新作ではありますがキングダムハーツは

ストーリーがかなり複雑でしかも間も開いてしまっているので難解に感じる人も多いと思います。

今回登場するのはキングダムハーツ3ですが

単純に「キングダムハーツ⇒キングダムハーツ2⇒キングダムハーツ3」

の順番にプレイしてもストーリーはなかなか意味不明に感じると思います。

 

その理由としては本作と別に発売されたキングダムハーツの派生タイトルで

過去のストーリーや細かいストーリー補正などがされているからです。

(1⇒2までは問題なく理解できたが、今回の3までの間に派生作品が出すぎてストーリーが膨大かつ難解となってしまった)

まずは発売されたタイトル順に紹介していきます。

キングダムハーツ発売されたタイトル順

1作目:キングダムハーツ【KH】(PS2)
発売日2002年3月28日

2作目:キングダムハーツ チェインオブメモリーズ【COM】(GBA)
発売日2004年11月11日

3作目:キングダムハーツⅡ【KH2】(PS2)
発売日2005年12月22日

4作目:キングダムハーツ (re)コーデッド【コーデッド】(DS)
発売日2008年11月18日

5作目:キングダムハーツ 358/2Days【Days】(DS)
発売日2009年5月30日

6作目:キングダムハーツ バースバイスリープ【BbS】(PSP)
発売日2010年1月9日

7作目:キングダムハーツ ドリームドロップディスタンス【3D】(3ds)
発売日2012年3月29日

8作目:キングダム ハーツHD 2.8 ファイナルチャプタープロローグ(PS4)
発売日:2017年1月12日

 

他にもリメイク版、移植版なども出ていますが、ストーリーが進んでいるタイトルはこの8作品となります。

もっとも最近発売されたPS4のHD2.8はキングダムハーツ3に繋がるエピソードも収録されているため、キングダムハーツ3をより楽しむならプレイしておくほうが良いですね。

時系列順

①バースバイスリープ

②キングダムハーツ

③358/2Days

④チェインオブメモリーズ

⑤キングダムハーツⅡ

⑥コーデッド

⑦ドリームドロップディスタンス

⑧HD 2.8 ファイナルチャプタープロローグ

 

順番はこんな感じになるのですが、今から過去作品を

全部プレイしてストーリーをおさらいしようってわけにもいきません。

時間もかかりますし、一気にプレイしても結局よく分からないと思います。

 

ここでは基本的に覚えておいたい大まかなストーリー、登場人物をおさらいしておきます

キングダムハーツ 始まり

 

キングダムハーツ

ソラ、リク、カイリの仲良し3人はある島に住んでおり、いつかは島の外に出たいと思って過ごしている。

外の世界がどんな世界なのか…

この世界は隔離されている世界なのか、序盤はそのへんの謎が伏線のようになっている。

しばらく進めると、3人はバラバラになりソラを操作しながら世界各地を巡る冒険をすることになる。

最初はソラが離ればなれになったカイリやリクを探す旅って感じですが、魔女マレフィセントが闇の探究者アンセムと協力し、7人の純粋な光の心を集めるため世界中にハートレスをばらまいたどうの、、、、となっていきストーリーが進んでいく。

王様のミッキーの捜索も含め、ドナルド、グーフィーらディズニーキャラも一緒に冒険することになる。

物語が進むと、ソラたちが住んでいた島に起きた異変は魔女マレフィセントが闇の探究者アンセムが黒幕だと判明する。

いろいろな地を巡ってよーやく見つけたカイリでしたが、カイリは7人の純粋な光の心を持つ1人だったと判明しアンセムに捕まってしまう。

リクも独自でカイリを救うために動いていたが、アンセムに捕まり身体を乗っ取られてしまう。

カイリを助けようにも、カイリの心がソラの心の中に入ってしまっているようで、自分の中のカイリの心を開放しないとカイリが助からない状態になっている。(ここらへんから難解に…)

最終的にはソラが自分にキーブレードを刺して、自分がハートレスになるのと引き換えにカイリを開放する。

結果ソラがハートレスとなり、特別な2人ノーバディ「ロクサス」と「ナミネ」が誕生した。(ノーバディはハートレス上位互換みたいな存在。肉体のあるハートレス)

最終的には闇の探究者アンセムを倒すことができる(キングダムハーツ1のラスボス)が、世界の心のキングダムハーツが開放されてしまったことで光の世界、闇の世界の2つから鍵をしなければならないことになる。

リクと王様(ミッキー)は闇の世界担当。ソラとドナルドグーフィーは光の世界担当。ということで新たな旅へ出ることになる。

ここまでがキングダムハーツ1の大まかなストーリー。

ロクサス13機関編

「358/2Days」「チェインオブメモリーズ」の主なストーリー。

アンセムを倒したソラは忘却の城にたどり着く。この城では奥に行くほど記憶が無くなる。

忘却の城でナミネという女の子のノーバディと出会う。(カイリに似ている?)

ナミネはソラとソラに関わる人物の記憶を操る能力を持っていた。

13機関はナミネを利用してソラの記憶を操作しようとしていた。

時同じくして、ロクサスは13機関に保護されていた。

ソラの記憶を操作してロクサスに記憶を移し、キーブレードを使わせて人の心のキングダムハーツを完成させようとしていた。

他にも14人目のメンバーシオンなども登場しますがここでは省略。

チェインオブメモリーズでは主に忘却の城での出来事が、358/2Daysではキングダムハーツ2前までの13機関の動きが判明します。

忘却の城では13機関のメンバーが半減する出来事が起こるため、キングダムハーツ2で登場する13機関メンバーは半数ほどになっている。

チェックポイント

13機関とは・・

肉体を持つハートレスがノーバディ。選ばれし13名のノーバディ集団が13機関。
ゼアノートのノーバディ「ゼムナス」が率いている。1のラスボス「闇の探究者アンセム」はゼアノートのハートレス。
13機関の目的は完全な存在にために、人の心を手に入れるため「人の心のキングダムハーツ」を欲している。

13機関のメンバーについて詳しくはこちらの記事を参照
「13機関のメンバーの強さは?」

 

ナミネとは・・

ナミネはキングダムハーツ1でソラが自身の身体からカイリの心を開放するときにできたノーバディの2人の内の1人。(もう1人はロクサス)

ノーバディが生まれる条件が強い心を持つ物の肉体と心が離れて肉体が消滅すること。その条件にあったので誕生した。

カイリとソラのノーバディということになる。

ソラとその関係する人物の記憶を操るというチート能力を持つ。最終的にはロクサス共に本体と完全一致した。

 

キングダムハーツ2&コーデッド

1年の眠りから目覚めたソラ。その間に13機関が世界を闇にしようとしていた。

キングダムハーツ2のストーリーは主に13機関のメンバー(忘却の城の生き残り組)と戦い進めていく。

最終戦は13機関のリーダーでゼアノートのノーバディ「ゼムナス」。

ゼムナスはすでに人の心のキングダムハーツを完成させつつあった。

それを阻止するべくリク、カイリと合流したソラがゼムナスに挑む。

ゼムナスになんとか勝利した後、ロクサスはソラと一体化し、ナミネはカイリと一体化した。

ソラたち3人は元の世界に帰り、世界に平和が戻った。

と思われたが、王様から手紙がソラに届く….

~ここまではキングダムハーツ2~

 

世界に平和が戻ったと思われた束の間、、、、ソラの冒険の書に身に覚えがない文章が書かれていた。

この文章は過去からソラに繋がる「テラ」「アクア」「ヴェントゥス」「ロクサス」「ナミネ」「シオン」のことを示している。

ソラ本人の記憶ではなく、「ソラと繋がる人たちの記憶」を求め彼ら彼女らを救うためにソラは三度旅立ったのであった。

キングダムハーツの10年前バースバイスリープ

キーブレード戦争後、世界がバラバラになってしまった後の世界。

キングダムハーツの10年前の物語。

アクア、テラ、ヴェントスの3人が主人公となる。

キーブレードマスターの試験をアクアとテラが受けるも、合格するのはアクアのみとなった。

ある日、光と闇の世界のバランスが云々という話、さらには試験管の一人だったマスターゼアノートが行方不明だという知らせを受ける。

アクア、テラ、ヴェントスの3人はそれぞれ旅立つことになる。

 

ヴェントス

⇒Xブレードになる光の存在。ゼアノートの弟子・ヴァニタスと融合し「Xブレード」になりかけるもアクアに助けてもらう。が、最後はメンタルがやられて幼いソラの心に逃げ込み長い眠りにつく。

 

テラ

⇒物語の中でゼアノートにそそのかされる。色々ありゼアノートの言葉に耳を傾けてしまう。ゼアノートに身体を奪われる。記憶を失い名前を聞かれ自らを「ゼアノート」だと名乗る。

 

アクア

⇒2人を助ける位置。動かないヴェントスの肉体を安全なところへ隔離。テラの身体を乗っ取るゼアノートと戦う。テラの心を助ける変わりに最後は闇の世界へ落ちた。

ドリームドロップディスタンス

アンセム、ゼムナスはゼアノートのハートレス、ノーバディであり、ゼアノートがついに復活したと知らされるソラ。

ゼアノートに対抗するためには「テラ」「アクア」「ヴェントゥス」「ロクサス」「ナミネ」「シオン」の力が必要だという。

ここではとにかくゼアノートは強くてヤバイやつだという事実、メンバーを招集しなければならないという事がストーリー的には重要なところ。

総括

キングダムハーツ3ではゼアノートとの最終決戦、これまで登場したソラに関わるメンバーの再登場などがポイントになってきますね。

細かいところはキーブレード戦争など判明してない伏線は非常に多いですが、ざっくりと本編のストーリーを理解しておけば普通に楽しめると思います。

本編のストーリー以外でもこのゲームは毎回ディズニーの世界を旅するのも醍醐味です。

今回はトイストーリー、アナ雪、モンスターズインクなどの世界が高画質で楽しめるという点も魅了ですね。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です