
カイジシリーズの中での名勝負やオススメの回などを紹介します。
VS船井(限定じゃんけん)
カイジの初めてのギャンブルの舞台となった客船エスポワール号での名勝負。
初めに100%の必勝法があるとカイジに近づき、あいこ戦法を伝える。
そしてミスを装いあいこでなく勝つという戦法。カイジが初めて騙された相手であり、カイジという作品を象徴する『裏切り』を最初に見せた男でもある。
カイジと船井の最終戦は必見です。
映画版カイジでの山本太郎氏も味があって最高です。
人間競馬~鉄骨渡り
カイジシリーズで最も熱かったと言っても過言でないスターサイドホテル編。
ここでカイジは帝愛の幹部と会長とギャンブルをするわけだが、その前座的なギャンブルとして人間競馬や鉄骨渡りがある。
もはや、ギャンブルというよりも命懸けのゲームなのだが、特に鉄骨渡りは『落ちたら即死』という条件で『死』が隣り合わせにある条件なので名言も多く出ている。
結果的に、鉄骨渡りではカイジ以外の参加者は全員死ぬこととなる。
VS利根川(Eカード)
カイジの作中で登場するオリジナルのギャンブルの中でもEカードという種目は最も面白いと思います。
カイジを読んだ人ならEカードを友人としてしまった人も多いはずです。
対戦相手の利根川という人物もかなりの曲者で作中でもかなり沸かせてくれます。
個人的には、VS利根川のEカードがカイジの中で一番の名勝負でおすすめ場面です。
VS兵藤(くじ)
利根川との死闘を制して黒幕の兵藤とカイジが激突!
兵藤との勝負での小細工を仕掛けるカイジの心理や、何も考えてないようで計算している兵藤の心理なども面白いです。
くじ引きというギャンブルというにはあまりに面白味のないテーマでここまで面白く描けるという笑芸もあります。
VS大槻班長(チンチロリン)
悪の組織のトップレベルから一気に相手レベルが落ちる地下編ですが、内容がギャンブルだけに相手どうこうよりも仕掛けだったり、心理戦こそが一番の見どころなわけです。
そのあたりがバトル漫画とは違ってインフレなしで楽しめるのは良い点ですね。
基本的にイカサマをしてる相手にカイジがいかにして勝つのか?というのがこの漫画の見どころになるわけですが、チンチロ編は心理戦、仕掛け破りに関しては一番すごいかもしれません。
VS一条(沼パチンコ)
ペリカという神造語を生み出した後に、1玉4000円のパチンコという圧倒的なシンプル・イズ・ベストな博打を描きます。
新キャラの坂崎もかなり良い味を出しており、カイジシリーズに登場する味のあるおっさんキャラの中でもまた独特な魅力がありました。
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