クレヨンしんちゃんの映画「ヘンダーランドの大冒険」の情報をまとめました。
あらすじ
群馬県に親切されたアミューズメントパーク「ヘンダーランド」に幼稚園の遠足で行くことになったしんのすけたち。
おとぎの国であるメルヘン世界のヘンダーランドを堪能する児童たちだがったが、しんのすけは一人はぐれてまだ開催されていないサーカスアトラクションを体験する。
そこで人形の女の子「トッペマ」と出会う。トッペマが言うには、このヘンダーランドは悪の組織の隠れ家となっており、オカマ魔女たちが世界征服をむくろんでいるという。
呪いで人形の姿にされてしまった姫の人形トッペマと力を合わせ、しんのすけが奮闘する物語となっている。
ヘンダーランドの怖いシーン
ヘンダーランドには当時の子供にはトラウマになるような怖いシーンも一部含まれている。
雪だるまの「ス・ノーマン」が幼稚園の先生としてやっていてしんのすけに接近してくるのだが、この雪だるまの正体が恐ろしく、野原家にやってきて夜になるにつれてホラーとなっていく。
さらに、両親が洗脳されたかのように意識がなくなるシーンもかなり怖い。
雛形あきこ
何かと実名登場することの多いクレヨンしんちゃんだが、ヘンダーランドでは当時まだ18歳の雛形あきこが「お雛」として登場する。
スゲーナスゴイデスのトランプの魔法を使うと、不思議な力を発揮することができるが、しんのすけが私利私欲のために、雛形あきこを呼び寄せて喜ぶというシーンが作中天丼ネタとして3度使われている。
作中に登場する「お雛」は雛形あきこ本人が声優を勤めておりヘンダーランドのエンディングテーマも歌っている。
オカマが大活躍
本作のラスボスはマカオとジョマという2人のオカマが登場する。
なかなか癖のあるキャクターで最後は野原一家と対決することになるのだが、ババ抜きの緊張感や最後の党を登るスピード感は圧巻。
恐怖シーン、ホラー要素が多い作品だが、最後にオカマが登場しギャグも多めになってくるのでバランスが取れているともいえる。