ONE PIECEの作中内にガスガスの実が2つ登場しているのではないか?
という疑問があります。
なぜガスガスの実が2つあると思われているのか検証していきます。
ガスガスの実の能力者
原作で登場したガスガスの実の能力者は「シーザー・クラウン」です。
パンクハザード編から登場した科学者で自らもガス状になれる能力でロギア系に分類されます。
毒ガスも使うことから非常に強力な能力ですが、原作ではシーザーがあまり強いキャラでなかったため、能力も微妙な扱いになっている感じもありますが、能力自体はロギア系ですし、非常に強力な力です。
もう1つのガスガスの実の能力者は「おなら?」
もう1人のガスガスの実の能力者と言われているのが、映画「ねじまき島の冒険」に登場した「スカンクワン」というキャラクターです。
映画にのみ登場するオリジナルキャラでトランプ海賊団に属しています。
「ガスガス」の力をつかってオナラを放って空を飛んだりできます。
本家のガスガスの実の力と比べると、しょーもない能力ですが、スカンクワンのオナラもガスガスの実なのでは?という疑問があります。
スカンクワンは能力者ではない
結論としては、スカンクワンはガスを使う敵キャラではありますが、「ガスガスの実」の能力者ではないようです。
作中では「悪魔ガス」という非常にややこしい表現も使われており、口癖も「~ガス」だったりと、ガスガスの能力者だと勘違いさせてしまう描写があります。
また、スカンクワン以外のトランプ海賊団のメンバーには能力者キャラもいます。
女キャラの「ハニークイーン」は自らが液体になる「トロトロの実」の能力者で、後に登場するCP9のカリファのアワアワの実と少し被っていたりもします。
ちなみに、映画オリジナル設定で原作に使う能力と被る場合は、尾田先生からNGが出ることもあるようです。
初期の頃の映画だと、もう忘れてしまっている設定もあるかもしれませんね。