
ハンターハンターのキメラ=アント編や進撃の巨人のオマージュ感もある衝撃作品



動物人間1巻のあらすじ
以下、ネタバレ含みます
「動物人間」1巻のネタバレ含む感想

森で遭難し、困っている親子の元に動物の着ぐるみ?を被った人たちに助けてもらいます。
最初は仮装かと思っていましたが、どうやら動物が人間の言葉を話して、人間と同じように知能を持ち、食事していると気が付きます。
人間を家畜のように扱っていたり、人間を食していることに気が付き、主人公親子は焦って逃げ出します。


2話から展開していく物語

動物人間に人間が食われるという、普通にありがちな話かと思いきや・・
2話は動物人間の視点から物語がスタートして、動物人間の青年が違和感を覚えます。

なんと、動物人間の青年(チーター風)は、1話の最後で食われた人間の主人公だったのです。
彼が転生し、動物人間の姿になって記憶を取り戻したわけです。


動物人間を駆逐する使命のために転生したと確信した主人公が、動物人間を駆逐していくストーリーに発展するかと思いきや・・
4話~5話「結局、◯ぬんかいw」

主人公は順調に動物人間狩りを続けていき、動物人間のコミュニティには、同胞殺しの噂が流れ出します。
もう◯人がやられている。人間の仕業なのか・・・
そしてついにラスボス的存在である動物人間トナカイ?のアーネストと対峙し、主人公はトドメを刺します。
娘の敵を取ったことで、自害しようとする主人公の前に、なんとアーネストが娘を連れて登場します。
今さっき、仕留めたはずのアイツが、、、なぜ??!!
娘が生きていたことに安堵する男、しかし娘は記憶を失っており、動物人間の家畜にされていました。
娘に気をとられた男は、アーネストに結局やられて食われてしまいました。

転生し、動物人間の姿になった主人公を敵のトナカイ(アーネスト)が食べるという謎が浮上します。
わざわざ人間を転生させて、動物人間にして食べる理由はなぜなのか?
その答えは「人間よりも、動物人間の方が美味だから」ということです。

まとめ:この時点で二転三転しているが・・
動物人間は2025年現在3巻まで発売されています。
1巻の時点で、ストーリーが3回くらい大きく変化しているのが分かりますね。
1.動物人間が人間を支配する絶望
2.食われた人間が動物人間に転生し、復讐する
3.動物人間も動物人間を食うために、人間を育成(転生)していた

さらに主人の娘(チカ)が1巻の最後は動物人間に転生されてしまうところで終わりますが、2巻もまた新たなる展開になっていき・・
現在3巻ですが、ストーリー展開が目まぐるしく、本当に斬新な漫画だなと感じました。
アーネストはなぜ不死身なのか?とか、ママとか一体?など謎は多いです。

動物人間3巻
